建替え、耐震補強がうまく進まずお困りの皆様へ、スーパーリフォーム(一棟リノベ)で資産価値を高めましょう
マンションの経年を考える場合、その建物構造の耐用年数は保全の状況や施工状況にもよりますが、ほとんどの場合 築80年は問題ないと考えられます。しかし、築40年近くの段階において、共用部分及び専有部分の機能的劣化・社会的劣化が表面化してきます。多くの管理組合様は大規模修繕工事等、様々な取り組みを行い、共用部分の改修の対応を取りますが、専有部分の問題と連動せず、今後は専有部分に対する改修が大きな課題となってきます。共用部分と専有部分の修繕工事を合わせて行う「スーパーリフォーム(一棟リノベ)」を実施していくことでマンションが抱える多くの問題を解決できるものと考えております。
スーパーリフォーム(一棟リノベ)とは
マンションは区分所有法や各管理規約で共用部分と専有部分に分けられています。それ故に、共用部分と専有部分を分けて計画が考えられてきました。また、大規模修繕工事、設備改修工事、耐震補強工事、アプロ―チ等の外構工事、それぞれの工事は課題に対する違いから、計画を分けて工事をすることが一般的となっています。しかしながら、実態は1つのマンションであり、共用部分と専有部分、各工事を関連して計画をすることが重要です。
住戸リフォームによって専有部分の価値を高めると共に、共用部分における耐震や設備の問題を解決し、共用エリアの改修によってマンション全体の価値を高めます。新たに生まれ変わるマンションによって、住継ぎが促進され、これによって築後80年までのマンションの資産価値を維持していくことを可能にします。
「スーパーリフォーム(一棟リノベ)」とは、共用部分、専有部分で抱える課題を一体に検討し、マンションを1つの建物として捉えた計画の立案を行います。
スーパーリフォーム(一棟リノベ)の考え方
建替えとスーパーリフォーム(一棟リノベ)の違いとそのメリット
建替え検討時に問題となる多くの課題は、スーパーリフォーム(一棟リノベ)によって多くを解決することができます。
建替えにおける多くの課題は、合意形成を取ることを困難なものとし、建替え計画が進まない中、老朽化が進むことで転出者が増加し、やがてはスラム化へと進んでいきます。スーパーリフォーム(一棟リノベ)を選択することで、多くの問題を解決することができ、「スーパーリフォーム(一棟リノベ)」は、建替えに変わるマンションの再生手法になります。
建て替えとスーパーリフォーム(一棟リノベ)の違い
スーパーリフォーム(一棟リノベ)の進め方、まずは「耐久性調査」の実施
スーパーリフォーム(一棟リノベ)の計画を行うためには、まずは「耐久性調査」によって、建物の耐久性を調査します。コンクリートの試験体を採取し、試験によってその強度劣化具合を確認していきます。また、「安全性・居住性判定」によって、建物の現状を把握します。構造安全性、防火・避難安全性、居住性、設備の水準などを確認します。調査結果と判定結果に基づき、マンション内の課題を明らかにし、スーパーリフォーム(一棟リノベ)の計画を立案します。
翔設計の「スーパーリフォーム(一棟リノベ)」についてのお問合せ
フリーダイヤル:0120-030630(平日9:30~18:30)または、下記お問合せフォームからお気軽にお問合せ下さい。
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