エントランスの改善例

こんにちは、ご無沙汰しております。翔設計の栗林です。

今日は、マンションのエントランスをリニューアルした事例を取り上げさせていただきます。

某マンション様は非常に洗練されており、パッと見は特に問題がなさそうですが、築15年程度経過してきていたため、大規模修繕工事の機会に思い切ってリニューアルすることを検討されました。実施する際には、より皆様の意見が反映されるように事前にアンケートを実施し、課題を抽出し、コンセプトを絞りました。

大規模修繕工事は外壁面等足場を掛けて外回りの工事がメインになるため、理事会や修繕委員会の役員以外の方には何が良くなったがわかりづらい工事でもあります。
特に第2回以降の大規模修繕工事を行うマンションにとっては、目に見えるリニューアルを    1つ含めることで、非常に満足感が得られ、費用対効果があります。

様々な検討の結果、以下を改善することとしました。

◆改善の工夫

②正面のサッシ枠を照明として隠す工夫

③側面の壁をリズミカルに配置し、照明を間接照明とする工夫

◆改善後

いかがでしょうか。ソファ等の家具も入れ替えていただき、少しの工夫でかなり印象が変わったのではないでしょうか。検討には非常に時間がかかりましたが、満足してもらえたと感じております。

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