実績紹介 マンションのサッシ窓更新

こんにちは。改修コンサルタント事業部の井上です。
本日は、先月竣工を迎えたサッシ窓更新工事の事例をご紹介いたします。
築39年のこちらのマンションでは、新築時より使用しているサッシ窓の開閉不良に関して居住者様から多くの意見が挙がっており、大規模修繕工事と合せてサッシ更新工事を行うこととなりました。
今回の工事で採用した「カバー工法」では、既存のサッシ枠の上に新規の枠を重ねて施工します。既存枠の撤去や躯体の補修が発生しないので、非常にスピーディーに工事が進むというメリットがあります。今回も一件の住戸内全てのサッシ窓更新が一日で完了しました。

 

【更新工事の様子】

 

【あっという間にサッシの取付が完了しました!】

また、今回は新規の窓にlow-eガラス(ガラスの内側に金属膜をコーティングした複層ガラス)を使用し、新築時の単板ガラスと比較して断熱性向上も実現しております。
サッシ窓更新には大きな金額が掛かりますが、居住環境と密接に関わる部分であることから、実施を検討される管理組合様も多いのではないでしょうか。工事に対して国や自治体の補助金を受給できるケースもありますので、うまく活用することでより満足度の高い改修工事を実現できるものと思われます。

さて、翔設計ブログも今年最後の投稿となりました。
今年一年、ご愛読いただきありがとうございました。
来年もお楽しみに!

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