翔設計社員日誌~足場解体前検査~

こんにちは、井上です。
昨年の秋口に着工した大規模修繕工事も続々と竣工を迎えています。
本日は、先週工事の引き渡しを完了した管理組合様で、昨年行った足場解体前検査の様子をご紹介したいと思います。

足場解体前検査では、その名の通り、足場を解体する前にバルコニーや外壁等、特に足場上からしか見ることのできない箇所の確認検査を行います。
この日は施工会社と我々翔設計に加え、理事会・修繕委員会の皆様にもお集まりいただき、一緒に足場上を歩きながら検査を行いました。

管理組合の皆様は、足場一段分の低さ、狭さに驚かれながらも、じっくりと検査立会いをしてくださいました。
私も初めて足場に登った際には、ヘルメットをぶつけ、服を引っ掛け・・・と歩くだけでも苦労し、こんな場所で身軽に作業している職人さんはすごいなと感心したことを思い出しました。

居住者の皆様にとって工事中の足場は煩わしいものであるかと思いますが、もしお住まいのマンションで足場を架ける工事が行われるようでしたら、一度足場の中を覗いて職人さんの動きをご覧いただくと面白いかもしれません。
そして、解体前検査等、管理組合として足場に登る機会がございましたら、ご自身の住まいを外側からぐるりと見る機会もなかなかないものと思いますので、是非チャレンジされてみてはいかがでしょうか。(高所恐怖症でなければ!)

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